危険物乙４類の、「危険物に関する法令」科目のよく出る問題、模擬試験です。
全部で１５問あります。ランダムな配置のため何度でも学習することが可能です。
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危険物乙４ 危険物に関する法令 よく出る問題
スタート
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問題1 |
消防法に定める危険物の説明で、正しいものはどれか
A | 消防法別表では、類別、性質、品名、品目を全て区分している |
B | 危険物とは、主に火薬類取締法に出される火薬類と同じ |
C | 消防法別表では指定数量についても定めている |
D | 危険物とは消防法別表の品名欄に掲げる物品で道標に定める区分に応じ、同表の性質欄に掲げる性状をもつものをいう |
E | 危険物は第１類から第５類まで５種類に分類されている |
問題1の説明、追加情報、トリビア 等:
設問のとおりです
問題2 |
定期点検を義務付けられていない製造所等はいくつあるか
- 屋内タンク貯蔵所
- 移動タンク貯蔵時
- 簡易タンク貯蔵所
- 地下タンクを有する製造所
- 地下タンクを有する給油取扱所
- 第２種販売取扱所
A | ２ |
B | ３ |
C | ４ |
D | １ |
E | ５ |
問題2の説明、追加情報、トリビア 等:
屋内タンク貯蔵所、簡易タンク貯蔵所、販売取扱所は定期点検を義務付けられていない
問題3 |
危険物保安監督者を専任しなくても良い製造所等は次のうちどれか
A | 引火点が４０℃未満の第４類危険物を取り扱う第２種販売取扱所 |
B | 引火点が４０℃未満の第４類危険物を、指定数量の３０倍以下で貯蔵し、もしくは取り扱う屋外貯蔵所 |
C | 第一類危険物を貯蔵し、もしくは取り扱う屋内貯蔵所 |
D | 引火点が４０℃未満の第４類危険物を貯蔵し、もしくは取り扱う屋内タンク貯蔵所 |
E | 引火点が４０℃未満の第４類危険物を、指定数量の３０倍以下で貯蔵し、もしくは取り扱う屋内貯蔵所 |
問題3の説明、追加情報、トリビア 等:
危険物保安監督者を選任する義務がある製造所等は、数量や引火点の高低などにより政令で決められている
問題4 |
第４類危険物の指定数量として、間違っているものはどれか
A | 第４石油類と動植物油類では指定数量が異なる |
B | 第１石油類の水溶性物品とアルコール類の指定数量は同一である |
C | 特殊引火物と第１石油類の指定数量は同一である |
D | 第１石油類、第２石油類および第３石油類の水溶性、非水溶性では、指定数量が異なる |
E | 第２石油類の水溶性物品と第３石油類の非水溶性物品の指定数量は同じである |
問題4の説明、追加情報、トリビア 等:
特殊引火物の指定数量５０リットル。第一石油類の、非水溶性液体２００リットル。水溶性液体５０リットル
問題5 |
次のうち、消防法に定める危険物に該当するものはどれか
A | 硫黄 |
B | 塩素 |
C | 二酸化炭素 |
D | 一酸化炭素 |
E | プロパンガス |
問題5の説明、追加情報、トリビア 等:
硫黄は第２類危険物として方別表に掲げられている
問題6 |
標識について間違っているものはどれか
A | 移動タンク貯蔵所に掲げる標識の大きさは０．２平方メートルであること |
B | 製造所等に設ける標識の色は、地を白色、文字を黒色とする |
C | 製造所等に設ける標識は幅０．３メートル以上、長さ０．６メートル以上の坂であること |
D | 移動タンク貯蔵所に掲げる標識は、地が黒色の板に黄色の反射塗料等で「危」と表示したものである |
E | 製造所等に設ける標識には製造所等の名称を記載する |
問題6の説明、追加情報、トリビア 等:
移動タンク貯蔵所に掲げる標識の大きさは、０．３平方メートル以上０．４平方メートル以下
問題7 |
次の製造等で、保安距離を必要としないものはどれか
A | 屋内貯蔵所 |
B | 一般取扱所 |
C | 給油取扱所 |
D | 屋外タンク貯蔵所 |
E | 製造所 |
問題7の説明、追加情報、トリビア 等:
保安距離を必要とする製造所等は、製造所、屋内貯蔵所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、屋外貯蔵所、一般取扱所
問題8 |
製造所の基準について、間違っているものはどれか
A | 静電気が発生する恐れのある設備には、接地等、静電気を有効に除去する装置を設ける |
B | 可燃性蒸気等が滞留する恐れがある場合には、屋外の高所に排出する設備を設ける |
C | 建築物の窓、および出入り口にはガラスを用いない |
D | 建築物は地階を有しないものであり、壁・柱・床・はり、および階段は不燃材料にする |
E | 建築物には、採光・照明・換気の設備を設ける |
問題8の説明、追加情報、トリビア 等:
網入りガラスは特例として建築物の出入り口に使用可能である
問題9 |
消防法・同施工例・同施工例・同施工規制・危険物の規制に関する政令・危険物の規制に関する規則における危険物の規制について間違っているものはどれか
A | 指定数量未満の危険物の貯蔵および取扱の技術上の基準は市町村条例で定めている |
B | 航空機・船舶・鉄道もしくは軌道による危険物の貯蔵、取扱または運搬についても規制している |
C | 危険物施設は、製造所・貯蔵所・取扱所の３つに区分されている |
D | 製造所等を設置しようとするものは、市町村長等の許可を受けなければならない |
E | 指定数量未満の危険物の運搬についても規制対象となる |
問題9の説明、追加情報、トリビア 等:
航空機・船舶・鉄道もしくは軌道による危険物の貯蔵、取扱または運搬については規制していない。航空機や船舶等に給油を行う場合は、消防法の適用を受ける
問題10 |
消防法上の申請と届出について、間違っている組み合わせはどれか
A | 予防規定を定めた場合・・・許可申請 |
B | 危険物保安監督者を解任した場合・・・届出 |
C | 位置・構造・設備を変更した場合・・・変更許可申請 |
D | 譲渡もしくは引き渡しがあった場合・・・届出 |
E | 製造所等の用途を廃止した場合・・・承認申請 |
問題10の説明、追加情報、トリビア 等:
製造所等の用途を廃止した場合・・・承認申請ではなく届出
問題11 |
消防法では、指定数量以上の危険物の貯蔵・取扱について規制しているが、指定数量未満の危険物の貯蔵・取扱について次のうち正しいものはどれか
A | 消防法で、指定数量以上の危険物と同等に規制されている |
B | 全く規制されていない |
C | 市町村条例で規制されている |
D | 消防法施工例で順危険物として指定されている |
E | 危険物の規制に関する規則で規制されている |
問題11の説明、追加情報、トリビア 等:
指定数量未満の危険物の貯蔵もしくは取扱は、市町村条例で規制されている
問題12 |
製造所等の区分について正しいものはどれか
A | 固定された重油設備において自動車の燃料タンクもしくは運搬容器に給油する取扱所を給油取扱所と呼ぶ |
B | ボイラーで重油等を消費する施設を製造所と呼ぶ |
C | 店舗において容器入りのままで販売するため、指定数量簿倍数が１５以下の危険物を降り扱う施設を第一種販売取扱所と呼ぶ |
D | 屋内にあるタンクで危険物を貯蔵し、もしくは取り扱う貯蔵所を屋内貯蔵所と呼ぶ |
E | 屋外の場所において、第一類危険物、第２類石油類・第三石油類・第４石油類もしくは同植物油らを貯蔵し、もしくは取り扱う貯蔵所を屋外貯蔵所と呼ぶ |
問題12の説明、追加情報、トリビア 等:
設問のとおりです
問題13 |
製造所塔における定期点検について、次のうち間違っているものはどれか
A | 危険物取扱者の立ち会いを受けた場合は、危険物取扱者以外のものでも定期点検を行うことが可能である |
B | 危険物施設保安員は定期点検を行うことが可能である |
C | 丙種危険物取扱者は定期点検を行うことができない |
D | 定期点検は、消防法別表第１０条第４項の技術上の基準に適合しているかどうかについて行う必要がある |
E | 製造所等の所有者・管理者もしくは占有者は、定期点検記録を作成し、これを保存する必要がある |
問題13の説明、追加情報、トリビア 等:
丙種危険物取扱者も定期点検を行うことが可能である
問題14 |
危険物保安監督者に関する説明で、正しいものはどれか
- 危険物保安監督者は、危険物の数量や指定数量の倍数にこだわらず、全ての危険物施設で専任しなければならない
- 危険物保安監督者を専任する権限を有しているのは、製造所等の所有者・管理者もしくは占有者である
- 危険物保安監督者は、甲種もしくは乙種危険物取扱者で、かつ１年以上の実務経験が必要とされている
- 兵種危険物取扱者も、危険物保安監督者に専任される資格がある
- 危険物保安監督者は、危険物施設保安員の指示に従い保安の監督をしなければならない
A | ３ |
B | １ |
C | ４ |
D | ２ |
E | ５ |
問題14の説明、追加情報、トリビア 等:
危険物保安監督者を専任する権限を有しているのは、製造所等の所有者・管理者もしくは占有者である。のみが正答
問題15 |
次の消火設備で、電気火災に適応しないものはどれか
A | 二酸化炭素消火設備 |
B | 泡消化設備 |
C | リン酸塩類の粉末を使用する消火設備 |
D | 霧状の強化液を放射する小型消化器 |
E | 炭酸水素塩類の粉末を放射する小型消化器 |
問題15の説明、追加情報、トリビア 等:
泡消火設備は窒息消火が有効な火災に適応するもので、電気設備には適さない
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