アロマテラピー検定2級 過去問10問 1(解説付き)
問題1
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芳香物質が植物内で果たす役割として、間違っているものを1つ選び答えよ。
害となる虫や鳥を遠ざける役割。
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受粉などに必要な虫や鳥を引き寄せる役割。
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寒さから身を守る役割。
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ほかの植物との生存競争に勝つ役割。
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寒さから身を守るのではなく、暑さから身を守るために芳香物質を汗のように蒸発させることはあります。
問題2
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精油名と和名の組合せで、間違っているものを1つ選び答えよ。
ジュニパ一ベリ=セイヨウネズ
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イランイラン=ニオイテンジクアオイ
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ぺパ一ミン卜=セイヨウハツ力
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ロ—ズマリー=マンネンロウ
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ニオイテンジクアオイはゼラニウムの和名です。
問題3
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間違っているものを1つ選び答えよ。
皮膚内の末梢血管から入つた精油成分は全身をめぐる。
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嗅覚から得た感覚は、身体の生理機能にも影響する。
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精油成分の刺激は嗅細胞で「におい」として認識される。
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呼吸器から入った精油成分は肺胞から血管に入る。
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精油成分の刺激は、嗅細胞で電気的信号に変えられ大脳辺縁系に到達した後、大脳皮質の嗅覚野で「におい」として認識されます。
問題4
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キリス卜の誕生の際に贈られた、黄金以外の贈り物の正しい組合せを1つ選び答えよ。
バラと没薬
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没薬と乳香
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白擅とラベンダ一
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樟脳とバラ
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イエス•キリス卜の誕生の際、東方の三賢人が黄金と乳香と没薬を贈っ たというエピソードが【新約聖書】に記されています。
問題5
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芳香浴法に関する説明で、間違っているものを1つ選び答えよ。
必ず芳香拡散器を使わなくてはいけない。
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部屋の通気性が悪かったため、滴数を少なめに行った。
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精油の香りが濃厚だったため、滴数を少なめに行った。
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八ンカチに1〜2滴落として、自分で香りを楽しんだ
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芳香浴法は特別な器具がなくても、ティッシュペーパ一や八ンカチに1 〜2滴落とすことでも、十分楽しめます。
問題6
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古代に関する説明での説明で、正しいものを1つ選び答えよ。
シバの女王はアレキサンダー大王に乳香や白擅などを贈った。
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アーユルヴエーダはインドネシアの伝統療法。
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テオフラストスは古代ギリシアの哲学者。
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ヒポクラテスは「植物学の祖」と呼ばれている
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テオフラストスは古代ギリシアの哲学者。
問題7
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足浴法に関する説明で、間違っているものを1つ選び答えよ。
ラベンダー精油を2滴とゼラニウム精油を2滴入れた。
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全身の血行が促される。
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冷房で足が冷えたため足浴を行った。
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お湯に足を入れて両足首から膝あたりまでを浸す
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足浴法を含め部分浴法での使用滴数は3滴以下です。数種類の精油を混ぜる場合も合計で3滴以下にします
問題8
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アロマテラピーという言葉を作った人物を1人選び答えよ。
ジョン•ジェラード
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ジャン•バルネ
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ニコラス•カルペパー
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ルネ•モーリス•ガッ卜フォセ
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アロマテラピーという言葉を作った人物です。精油の研究に没頭しました
問題9
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受粉などに必要な昆虫や鳥を引き寄せるために、芳香物質がもつ効果を示す用語を1つ選び答えよ。
誘引効果
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抗真菌効果
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抗菌効果
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忌避効果
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芳香物質の役割は(誘引効果)(忌避効果)(抗真菌・抗菌効果)(生長・発芽抑制)(冷却作用)(情報伝達物質)(老廃物質)です。このうち、鳥、昆虫を引き寄せる効果は誘引効果です。
問題10
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下記のうち、間違っているものを1つ選び答えよ。
十字軍は、アラビア人が聖地エルサレムを奪還するため派遣を行った。
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イタリア南部の港町サレルノは、ヒポクラテスの町として栄えた。
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十字軍遠征により、蒸留法やアラビア医学がヨーロッパに渡った。
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中世ヨーロッパでは、薬草中心の僧院医学が実践された
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十字軍は、キリスト教の聖地でもあるエルサレムをイスラム教徒から奪還するため、ローマ教皇が派遣したもの。