最高速度について
- 規制速度、標識や表示で指定されている速度のこと、規制速度を超えて運転することは禁止されている。
- 法定速度、標識や表示で最高速度は指定されていない道路での最高速度(自動車の法定速度は60km、原動機付自転車の法定速度は30km)
停止距離
- 運転者が疲れている気は空走距離(危険を感じてからブレーキをかけてブレーキが効き始めるまでに走行する距離)が長くなる
- 路面が雨に濡れている場合や、タイヤがすり減っている場合は、制動距離(ブレーキが効き始めてから、車が完全に停止するまでに走行する距離)が長くなる。
- 路面が雨に濡れて、タイヤがすり減っている場合の停止距離(空走距離+制動距離)は、路面が乾燥してタイヤが新しい場合に比べて2倍ほどに伸びることがある。
ブレーキのかけかたについて
- 最初はできるだけ軽くかけ、その後、必要な強さまでかける。やむを得ない場合を除いて急ブレーキは行わないこと。
- 数回に分けてブレーキをかける。数回に分けるとブレーキ灯が点滅するため、追突防止にも役だつ
徐行する場所
徐行の標識のある場所。
左右の見通しの悪い交差点。(交通整理が行われている場合や、優先道路を通行している場合は徐行の義務はない。)
道路の曲がり角の近く
上り坂の頂上の付近
勾配の急な下り坂
徐行する状況
- 道路外に出るため、左折もしくは右折する場合
- 交差点で左折や右折をする場合
- 優先道路、もしくは幅の広い場所に入ろうとする場合
- ぬかるみや水たまりのある場所を通行する場合
- 身体障害者や児童、幼児、通行に支障のある高齢者などの通行を保護する場合
- 歩行者がいる安全地帯の側方を通過する場合
- 歩行者の側方を通過する時で、安全な間隔が開けられない場合
- 許可を取り歩行者専用道路を通行する場合
- 幼児などの乗り降りのために停止中の通学・通園バスの側方を通過する場合
安全な速度
- 決められた速度の範囲内であったとしても、天候や道路の状況に応じて安全な速度で運転する。