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毒物劇物取扱者試験 10日で覚える基礎科学 2日目

原子量と分子量

分子量と式量は原子量の総和

下付き数字はその直前の数字を表し、数字の数だけ掛け算します。

例 CO₂の分子量を求めるとして、Cの原子量が10,Oの原子量を20として

10(Cの原子量)+20(Oの原子量)×2(下付き数字の数)=50となります。

原子が( )でくくられている場合、その部分に入っている下付き数字はかっこの中すべてに適用されます

例 Ca(OH₂)となっている場合。OHそれぞれを×2します。

 

原子の構造

原子の中心には原子核があり、その周りに電子が分布している

原子の陽子の数と等しいのは電子の数

同位体

質量数は異なるが原子番号の数が同じ原子のことをお互いに同位体と呼ぶ

例 ¹Hと²Hは同位体です。数字は違うが、ローマ字は同じもののことです。

電子 重要

ここでは金属のイオン化傾向を覚えておきましょう。試験で頻発します。

金属のイオン化傾向

金属には陽イオンになりやすい金属となりにくい金属があります。

リチウム、カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、アルミニウム、亜鉛、鉄、ニッケル、スズ、鉛、水素、銅、水銀、銀、白金、金

語呂合わせなどで覚えましょう

 

 

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