危険物乙４類の模擬試験です。
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危険物乙４ 危険物に関する法令 よく出る問題
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お疲れ様でした！危険物乙４ 危険物に関する法令 よく出る問題のクイズ終了しました。
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問題1 |
法令上、製造所等の位置、構造又は設備を変更する場合の手続きとして、次のうち正しいものはどれか。
A | 市町村長等の変更許可を受けてから、変更工事を開始しなければならない。 |
B | 変更工事完了後、速やかに市町村長等に届け出なければならない。 |
C | 変更工事完了後の10日前までに、市町村長等に届け出なければならない。 |
D | 変更工事を開始しようとする日の10日前までに、市町村長等に届け出なければならない |
E | 変更の計画を市町村長等に届け出てから変更工事を開始しなければならない |
問題1の説明、追加情報、トリビア 等:
設問のとおりです
問題2 |
法令上、次の選択肢のうち誤っているものはどれか。
A | 製造所等の所有者等は、危険物保安監督者を定めたとき、又はこれを解任したときは、遅滞なく、その旨を市町村長等に届け出なければならない。 |
B | 製造所等を廃止したときは、遅滞なく、その旨を市町村長等に届け出なければならない。 |
C | 製造所等の譲渡又は引渡があったときは、譲渡又は引渡を受けた者は、市町村長等の承認を受けなけれはならない。 |
D | 消防吏員が市町村長の定める証票を示して、指定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱っている場所に立ち入り、検査や質問をしたときは、これに応じなければならない。 |
E | 指定数量未満の危険物の貯蔵又は取扱いの技術上の基準は、市町村の火災予防条例で定められている。 |
問題2の説明、追加情報、トリビア 等:
承認を受ける必要はなく、届け出を行えば良い
問題3 |
法令上、製造所等のうち、学校及び病院等の建築物等から、保安距離を保たなければならない旨の規定が設けられていないものは、次のうちどれか。
A | 給油取扱所 |
B | 屋内貯蔵所 |
C | 製造所 |
D | 屋外タンク貯蔵所 |
E | 屋外貯蔵所 |
問題3の説明、追加情報、トリビア 等:
設問のとおりです
問題4 |
法令上、危険物の運搬に関する技術上の基準として、次のうち誤っているものはどれか。
A | 指定数量の10倍以上の危険物を車両で運搬する場合は、所轄消防署長に届け出なければならない。 |
B | 運搬容器は、収納ロを上方に向けて積載しなければならない。 |
C | 運搬容器の外部には、危険物の品名、数量等を表示して積載しなければならない。
|
D | 特殊引火物を運搬する場合は、運搬容器を日光の直射から避けるため、遮光性のもので被覆しなければならない。 |
E | 危険物を収納した運搬容器が著しく摩擦または動揺を起こさないように運搬しなければならない。 |
問題4の説明、追加情報、トリビア 等:
危険物を車両で運搬する場合は、指定数量の倍数に関係なく所轄消防署長にも市町村長等にも届け出る必要はない。
問題5 |
法令上、危険物の品名、指定数量の倍数にかかわらず、危険物保安監督者を選任しなければならない製造所等は、次のうちどれか。
A | 屋内タンク貯蔵所 |
B | 販売取扱所 |
C | 移動タンク貯蔵所 |
D | 地下タンク貯蔵所 |
E | 屋外タンク貯蔵所 |
問題5の説明、追加情報、トリビア 等:
設問のとおりです
問題6 |
法令上、移動タンク貯蔵所の定期点検について、次のうち正しいものはどれか（規則で定める漏れの点検を除く）
A | 定期点検は、3年に1回行わなければならない。 |
B | 丙種危険物取扱者は、定期点検を行うことができる。 |
C | 所有者等であれば、免状の交付を受けていない者でも危険物取扱者の立会いなしに定期点検を行うことができる。 |
D | 指定数量の倍数が10未満の移動タンク貯蔵所は、定期点検を行わなくてもよい |
E | 重油を貯蔵し又は取り扱う移動タンク貯蔵所は、定期点検を行わなくてもよい |
問題6の説明、追加情報、トリビア 等:
「所有者等であれば、免状の交付を受けていない者でも危険物取扱者の立会いありで定期点検を行うことができる。」「定期点検は、１年に1回以上行わなければならない。」「すべての移動タンク貯蔵所は、定期点検を行う」
問題7 |
法別表第一に定める危険物の品名について、次のうち誤っているものはどれか。
A | ギヤ一油は、第4石油類に該当する。 |
B | シリンダー油は、第3石油類に該当する。 |
C | アセトンは、第1石油類に該当する |
D | 二硫化炭素は、特殊引火物に該当する。 |
E | 灯油は、第2石油類に該当する。 |
問題7の説明、追加情報、トリビア 等:
シリンダー油は、第４石油類に該当する。
問題8 |
法令上、学校、病院等の建築物等から一定の距離（保安距離）を設けなけれ，ならない旨の規定がある製造所等は、次のうちどれか。
ただし、当該建築物等から製造所等の間に、防火上有効な塀又はこれに相当する工作物はないものとし、特例基準が適用されるものを除く
A | 移動タンク貯蔵所 |
B | 屋外貯蔵所 |
C | 給油取扱所 |
D | 販売取扱所 |
E | 屋内タンク貯蔵所 |
問題8の説明、追加情報、トリビア 等:
設問のとおりです
問題9 |
法令上、製造所等における危険物の貯蔵又は取扱いの技術上の基準として、次のうち誤っているものはどれか。
A | 製造所等においては、常に整理及び清掃を行うとともに、みだりに空箱その他の不必要な物件を置いてはならない。 |
B | 危険物が残存している設備、機械器具、容器等を修理する場合は、危険物がこぼれないようにしなければならない |
C | 危険物は、温度計、湿度計、圧力計その他の計器を監視して、当該危険物の性質に応じた適正な温度、湿度又は圧力を保つように貯蔵し、又は取り扱わなければならない。 |
D | 法別表第一に掲げる類を異にする危険物は、原則として同一の貯蔵所（耐火構造の隔壁で完全に区分された室が2以上ある貯蔵所においては、同一の室）において貯蔵してはならない。 |
E | 製造所等には、係員以外の者をみだりに出入りさせてはならない。 |
問題9の説明、追加情報、トリビア 等:
危険物が残存している設備、機械器具、容器等を修理する場合は、危険物を完全に除去した後に行う
問題10 |
法令上、定期点検を義務づけられていない製造所等は、次のうちどれか
A | 屋内タンク貯蔵所 |
B | 地下タンクを有する製造所 |
C | 移動タンク貯蔵所 |
D | 地下タンク貯蔵所 |
E | 地下タンクを有する給油取扱所 |
問題10の説明、追加情報、トリビア 等:
設問のとおりです
問題11 |
製造所等に設置する消火設備の区分として、次のうち正しいものはどれか
A | 第4類の危険物に適応する消火設備を第4種という。 |
B | 消火設備は第1種から第6種までに区分されている。 |
C | 泡を放射する大型の消火器は、第5種の消火設備である。 |
D | 乾燥砂は第5種の消火設備である。 |
E | 消火粉末を放射する小型の消火器は、第4種の消火設備である。 |
問題11の説明、追加情報、トリビア 等:
設問のとおりです
問題12 |
法令上、危険物の貯蔵・取扱いの技術上の基準として、次のうち誤っているものはどれか。
A | 危険物を貯蔵し、又は取り扱う建築物その他の工作物又は設備は、当該危険物の性質に応じ、遮光又は換気を行わなければならない |
B | 可燃性の液体、可燃性の蒸気若しくは可燃性のガスが漏れ、若しくは滞留するおそれのある場所では、電線と電気器具とを完全に接続し、かつ、火花を発する機械器具、工具、履物等を使用してはならない。 |
C | 危険物が残存し、又は残存しているおそれがある設備、機械器具、容器等を修理する場合は、危険物保安監督者の立会いのもと行わなければならない |
D | 危険物は、温度計、湿度計、圧力計その他の計器を監視して、当該危険物の性質に応じた適正な温度、湿度又は圧力を保っように貯蔵し、又は取り扱わなければならない。 |
E | 危険物を貯蔵し、又は取り扱う場合は、当該危険物が漏れ、あふれ、又は飛散しないように必要な措置を講じなければならない。 |
問題12の説明、追加情報、トリビア 等:
危険物保安監督者の立会いのもとでなくてもよい。安全な場所で危険物を完全に除去した後に行う
問題13 |
法令上、危険物の運搬容器の外部には、原則として規則で定める表示を行わなければならないが、その表示事項として定められていないものは、次のうちどれか。ただし、最大容積2.2L以下のものを除く。
A | 収納する危険物に応じた消火方法 |
B | 第4類の危険物のうち、水溶性のものにあっては「水溶性」 |
C | 収納する危険物に応じた注意事項 |
D | 危険物の数量 |
E | 危険物の品名、危険等級及び化学名 |
問題14 |
法令上、製造所等の外壁又はこれに相当する工作物の外側から50m以上の距離を保たなければならない旨の規定が設けられている建築物等は、次のうちどれか。
A | 高圧ガス施設 |
B | 病院 |
C | 使用電圧が35，000Vをこえる特別高圧架空電線 |
D | 重要文化財 |
E | 小学校 |
問題14の説明、追加情報、トリビア 等:
「小学校や病院は３０メートル以上。」「使用電圧が35，000Vをこえる特別高圧架空電線は５メートル以上。」「高圧ガス施設は２０メートル以上」の保安距離が必要
問題15 |
法令上、危険物保安監督者の業務について、次のうち誤っているものはどれか。
A | 危険物の取扱作業の実施に際し、危険物の貯蔵又は取扱いに関する技術上の基準に適合するように作業者に対し必要な指示を与えること。 |
B | 火災等の災害が発生した場合は、作業者を指揮して応急の措置を講ずるとともに、直ちに消防機関等へ連絡すること。 |
C | 製造所等の位置、構造又は設備を変更する場合、これらに関する法令上の手続きをとること。 |
D | 火災等の災害の防止に関し、当該製造所等に隣接する製造所等その他関連する施設の関係者との間に連絡を保つこと。
|
E | 危険物施設保安員を置く製造所等にあっては、危険物施設保安員に必要な指示を行うこと。 |
問題15の説明、追加情報、トリビア 等:
製造所等の位置、構造又は設備を変更する場合、これらに関する法令上の手続きをとるのは所有者等が行う
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危険物乙４ 基礎的な物理学および基礎的な化学 よく出る問題 １０問
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問題1 |
次の危険物の引火点と燃焼範囲の下限値として、考えられる組合せはどれか。
「ある引火性液体は、液温40°Cのとき液面付近に濃度8vol%の可燃性蒸気を発生した。この状態でマッチの火を近づけたところ引火した。」
A | 引火点30°C 燃焼範囲の下限値6vol% |
B | 引火点45°C 燃焼範囲の下限値4vol% |
C | 引火点25°C 燃焼範囲の下限値10vol% |
D | 引火点40°C 燃焼範囲の下限値15vol% |
E | 引火点35°C 燃焼範囲の下限値12vol% |
問題1の説明、追加情報、トリビア 等:
設問のとおりです
問題2 |
燃焼について、次のうち誤っているものはどれか。
A | 灯油のように、発生した蒸気が燃焼することを蒸発燃焼という。 |
B | ニトロセルロースのように、分子内に酸素を含有し、その酸素が燃焼に使われることを内部（自己）燃焼という。 |
C | 木材のように、熱分解生成ガスが燃焼することを分解燃焼という。 |
D | メタンが燃焼して、二酸化炭素と水になることを完全燃焼という。 |
E | ガソリンのように、液体がその液表面で燃焼することを表面燃焼という。 |
問題2の説明、追加情報、トリビア 等:
ガソリンの燃焼は蒸発燃焼
問題3 |
鋼製の危険物配管を埋設する場合、次のうち最も腐食しにくいものはどれか。
A | 土壌埋設配管が、コンクリートの中の鉄筋に接触しているとき |
B | 直流電気鉄道の軌条（レール）に近接した土壌に埋設されているとき。 |
C | エポキシ樹脂塗料に完全に被覆され土壌に埋設されているとき。 |
D | 砂層と粘土層の土壌にまたがって埋設されているとき。 |
E | 土壌中とコンクリート中にまたがって埋設されているとき |
問題3の説明、追加情報、トリビア 等:
設問のとおりです。
問題4 |
次の組合せのうち、一般に可燃物が最も燃焼しやすい条件はどれか。
A | 「発熱量」大きい 「酸化のされやすさ」されにくい 「空気との接触面積」小さい 「熱伝導率」 小さい |
B | 「発熱量」大きい 「酸化のされやすさ」されにくい 「空気との接触面積」小さい 「熱伝導率」 大きい |
C | 「発熱量」小さい 「酸化のされやすさ」されやすい「空気との接触面積」 大きい 「熱伝導率」 大きい |
D | 「発熱量」大きい 「酸化のされやすさ」されやすい 「空気との接触面積」大きい「熱伝導率」 小さい |
E | 「発熱量」小さい 「酸化のされやすさ」されやすい「空気との接触面積」 大きい 「熱伝導率」 小さい |
問題5 |
金属を粉体にすると、燃えやすくなる理由として、次のうち正しいものはどれか
A | 熱が拡散しやすくなるから。 |
B | 空気が供給されにくくなるから。 |
C | 単位重量当たりの表面積が大きくなるから。 |
D | 単位重量当たりの発熱量が小さくなるから |
E | 熱伝導率が大きくなるから。 |
問題5の説明、追加情報、トリビア 等:
設問のとおりです
問題6 |
次の文の（ ）内に当てはまる語句の組み合わせとして、正しい選択肢はどれか
「物質が酸素と結合して（A)を生成する反応のうち（B)の発生を伴うものを燃焼という。有機物が燃焼する場合は（A)に変わるが、酸素の供給が不足すると生成物に（C)、アルデヒド、すすの割合が多くなる。」
A | A酸化物 B煙と炎 C二酸化炭素 |
B | A酸化物 B熱と光 C二酸化炭素 |
C | A還元物 B熱と光 C一酸化炭素 |
D | A還元物 B煙と炎 C二酸化炭素 |
E | A酸化物 B熱と光 C一酸化炭素 |
問題6の説明、追加情報、トリビア 等:
設問のとおりです。
問題7 |
静電気に関する説明として、次のうち間違っているものはどれか。
A | 静電気は、固体だけでなく気体、液体でも発生する。 |
B | 静電気の放電火花は、可燃性ガスや粉じんがあるところでは、しばしば点火源になる。 |
C | 静電気の帯電量は、物質の絶縁抵抗が大きいものほど少ない。 |
D | ガソリン等の液体がパイプやホースの中を流れるときは、静電気が発生しやすい |
E | 2種類の電気の不導体を互いに摩擦すると、一方が正、他方が負に帯電する |
問題7の説明、追加情報、トリビア 等:
物質の絶縁抵抗が大きいものほど多い。
問題8 |
次の語群のうち、燃焼の形態が主に蒸発燃焼のものの組合せはどれか
「木炭」「灯油」「石油」「プロパンガス」「硫黄」
A | 木炭と灯油 |
B | 灯油とプロパンガス |
C | 灯油と硫黄 |
D | 石炭と硫黄 |
E | 木炭と石油 |
問題8の説明、追加情報、トリビア 等:
木炭は表面燃焼、石油は分解燃焼、プロパンガスは、予混合燃焼または拡散燃焼
問題9 |
燃焼、発火に関する一般的な説明として、間違っているものはどれか
A | 固体の可燃物に固体の酸化剤が混在すると、可燃物単独より燃焼は激しくなる |
B | 高引火点の可燃性液体でも、綿糸に染み込ませると容易に着火する |
C | ハロゲン元素を空気中に混合しても、炭化水素の燃焼には影響を与えない |
D | 拡散燃焼では、酸素の供給が多いと燃焼は激しくなる |
E | 分解または蒸発して可燃性蒸気を発生しやすい物質は着火しやすい |
問題9の説明、追加情報、トリビア 等:
ハロゲン元素には抑制効果があるため、炭化水素の燃焼には影響を与える
問題10 |
電気設備の火災に適応する消火剤の組合せとして、次のうち正しいものはどれ
A | 機械泡＝水 |
B | 二酸化炭素＝水溶性液体用泡 |
C | 化学泡＝消火粉末 |
D | 化学泡＝強化液 |
E | 二酸化炭素＝消火粉末 |
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危険物乙４ 危険物の性質並びにその火災予防および消火の方法 よく出る問題 １０問
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お疲れ様でした！危険物乙４ 危険物の性質並びにその火災予防および消火の方法 よく出る問題 １０問のクイズ終了しました。
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問題1 |
第4類の危険物の性状として、次のうち間違っているものはどれか。
A | 蒸気比重はすべて1より小さい。 |
B | 液比重は1より小さいものが多い。 |
C | 流動等により、静電気を発生しやすいものが多い。 |
D | 非水溶性のものが多い。 |
E | すべて常温（20°C)で液体である。 |
問題1の説明、追加情報、トリビア 等:
蒸気比重はすべて1より大きい。
問題2 |
動植物油類の自然発火について、次のうち誤っているものはどれか
A | 発火点が高いものほど、自然発火しにくい。 |
B | 乾性油より不乾性油の方が、自然発火しにくい。 |
C | 発生する熱が蓄積される状態にあるほど、自然発火しやすい。 |
D | 貯蔵中は、換気をよくするほど自然発火しにくい。 |
E | ヨウ素価が小さいものほど、自然発火しやすい。 |
問題2の説明、追加情報、トリビア 等:
ヨウ素価が大きいものほど、自然発火しやすい。
問題3 |
引火性液体の性質と危険性の説明として、次のうち誤っているものはどれか
A | 一般に常温（20°C)では、沸点が低いものほど可燃性蒸気が発生しやすいので、引火の危険性が高まる。
|
B | 多くのものは比重が1より小さいので、火災などの際に注水すると水面に浮かんで火面が広がり、かえって火災が拡大する。
|
C | 電気伝導率（伝導度）の小さいものは、急激な流動、ろ過などにより静電気が発生しやすく、静電気による火災が起こりやすい。
|
D | アルコール類は、注水して濃度を低くすると蒸気圧は高くなり引火点も高くなる |
E | 粘度の大小は、危険物の漏えいによる火災時に影響を与える |
問題3の説明、追加情報、トリビア 等:
注水して濃度を低くすると蒸気圧は低くなり引火点は高くなる
問題4 |
泡消火器の中には、水溶性液体用の泡消火器と、その他の一般の泡消火器がある。次の危険物の火災を消火しようとする場合、一般の泡消火器では適切でないものは、次のうちどれか。
A | アセトン |
B | キシレン |
C | ベンゼン |
D | ガソリン |
E | 灯油 |
問題4の説明、追加情報、トリビア 等:
アセトンは水溶性液体のため、一般の泡消化器では泡が消えてしまい消火には不適切
問題5 |
次の危険物の火災に際し、水溶性液体用泡消火剤でなければ効果的に消火できないものの組合せはどれか。
A | アセトアルデヒド＝ガソリン |
B | ベンゼン＝メタノール |
C | 灯油＝グリセリン |
D | アセトン＝エタノール |
E | トルエン＝酢酸 |
問題6 |
灯油を貯蔵し、取り扱うときの注意事項として、次のうち正しいものはどれか。
A | 静電気を蓄積しやすいので、激しい動揺や流動を避ける。 |
B | 直射日光により、過酸化物を生成するおそれがあるので、容器に日覆いをする |
C | 発生する蒸気は空気より軽いので、換気口は室内の上部に設ける。 |
D | 湿気を吸収して爆発する危険性があるので、容器に不活性ガスを封入する。 |
E | 常温（20°C)で分解して発熱するので、冷暗所に貯蔵する。 |
問題7 |
第4類の危険物の火災に対する消火効果として、次のうち誤っているものはどれか。
A | ハロゲン化物消火剤は効果的である |
B | 棒状に放射する強化液消火剤は効果的である |
C | 棒状の水は効果的でない。 |
D | 泡消火剤は効果的である。 |
E | 二酸化炭素消火剤は効果的である |
問題7の説明、追加情報、トリビア 等:
棒状に放射する強化液消火剤を第４類に放射すると、被害が拡大する危険性がある
問題8 |
危険物の類ごとの一般的性状について、次のうち正しいものはどれか
A | 第6類の危険物は、酸化性の固体で、分解して可燃物を酸化する。 |
B | 第5類の危険物は、可燃性の固体で、加熱、衝撃、摩擦等により発火爆発する
|
C | 第2類の危険物は、固体の無機物質で、比重は1より大きく水に溶けない。 |
D | 第3類の危険物は、自然発火性または禁水性を有するが、多くは両方の危険性を有する。
|
E | 第1類の危険物は、酸素を含有し、加熱すると爆発的に燃焼する |
問題9 |
自動車ガソリンの一般的性状として、次のうち正しいものはどれか。
A | 比重は一般的な灯油や軽油よりも大きい。 |
B | 水より重い。 |
C | 蒸気は空気より軽い |
D | 燃焼範囲はジエチルエーテルよりも広い。 |
E | 引火点が低く、冬期の屋外でも引火の危険性がある。 |
問題10 |
ガソリンの性状等について、次のうち正しいものはどれか
A | 発火点は、二硫化炭素より低い。 |
B | 燃焼範囲は、ジエチルエーテルより広い。 |
C | 自動車ガソリンは、すべて淡青色又は淡緑色に着色されている。 |
D | 自然発火しやすい。 |
E | 水より軽い |
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